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さなぴです!!
おうちファイターはフジコーが開発した光触媒技術の空気清浄機、ブルーデオを持っています。
実はブルーデオを購入する際に、他社製品と比較して驚いたことがあります。
それは、日機装(NIKKISO)のエアロピュアと、フジコーのブルーデオがそっくりすぎること!
見た目はほぼ同じ。ていうか、2つ並べて置いてあったら見分けがつかないレベルです。。
こちらが日機装のエアロピュア↓↓
こちらがフジコーのブルーデオ↓↓
完全に同じ工場で作っていま、、すよね?
購入するにあたり、どちらの製品が良いのか調べて比較し、ブルーデオの方が良さそうだったので、おうちファイターではブルーデオを使用しています。
私の他にもどちらを購入するべきか迷った方がいると思うので、本日の記事では徹底的にブルーデオとエアロピュアを比較していきたいと思います!
エアロピュアの特徴
エアロピュアは空間除菌消臭装置と呼ばれ、空気清浄機とは一線を画しています。
一般的な空気清浄機のように粉塵を集める効果はなく、空間を除菌したり消臭したりするのに特化した機械になります。
エアロピュア5つのポイント
深紫外線LEDを搭載
エアロピュアは深紫外線LED『SumiRay™(スミレイ)』を搭載しているのが大きな特徴です。
深紫外線とは、殺菌に効果が認められている紫外線の一種で、日機装は200nm~280nmを使用しています。
深紫外線LEDは、一般的な紫外線よりも波長が短く、水や空気に対して殺菌効果があり、環境衛生や医療の分野から期待されている技術です。
除菌・消臭に効果抜群!
菌、ウイルス、アレル物質、トイレ臭、汗臭、ペット臭といった除菌と消臭に強いのが特徴です。
エアロピュアではPM2.5を捕獲することは出来ないものの、紫外線LEDにより菌やウイルス・アレル物質などに対する有効性が実験結果から分かっています。
ノーベル物理学者が開発
日機装の深紫外線LEDは、ノーベル物理学賞受賞者(2014年)の方が開発しており、日機装オリジナルの技術となっています。
日機装の先駆けで、深紫外線LEDを実用出来る製品の開発が成功しています。
安心安全な設計!
エアロピュアの深紫外線LED部分は、装置内に配置されています。
フロントカバーが外れると電源が消える安全設計となっているため、小さなお子さんやペットがフロントカバーを外しても安心な設計となっています。
フィルター交換不要!
ブルーエアは除菌と消臭に特化した製品のため、フィルター交換がいりません。つまり、消耗品がないので、本体購入後に新たに消耗品を購入する手間がありません。
ブルーデオの特徴
ブルーデオもエアロピュアと同じく、空気清浄機ではなく”空間消臭除菌装置“と謳っています。
ブルーデオ5つのポイント
光触媒技術を使用!
ブルーデオは光触媒技術を使用しているのが特徴となります。
ブルーデオは光触媒技術により、菌、ウイルス、臭いとなるガス成分を元から分解して除去することが出来ます。
除菌・消臭の除去効果抜群!
ブルーデオは、浮遊菌、浮遊カビ、ウイルスを99.99%除菌、スギ花粉、ダニの糞や死骸の飛散を99.9%除去する効果があります。
ブルーデオはアレルギーの大きな因子と言われるスギ花粉、カビ、ダニ、などのアレル物質を不活性化効果も実証されています。
さらに、体臭や口臭などに含まれるアセトアルデヒドの消臭試験や、トイレ臭やペット臭に含まれるアンモニアの消臭試験を行い、その効果を実証しています。
ちなみにPM2.5につき増しては、一定の集塵力はあるものの、空気消臭除菌装置と謳っているため、PM2.5の集塵をメインの使用目的とはなりません。
危険なものを何も出さない!
光触媒で空間を綺麗にする際に、オゾン・イオン・次亜塩素酸などの放出をせず水と二酸化炭素のみが放出されるため、人体に影響がありません。
また、ブルーデオのフロントパネルが外れると、自動的に電源が切れるため安心な設計になっています。
お手入れが簡単!
ブルーデオは、光触媒フィルターの買い替えや交換は不要(ただし、プレフィルターの交換は必要)。フィルターを掃除機で吸うだけなのでフィルターを清潔に保てます。
日本アトピー協会推薦品!
日本アトピー協会に認定されるためには、データ検証やモニターによって実証によって、アトピーやアレルギー疾患の患者さんにとって良い効果をもたらす商品であると認定される必要があります。
日本アトピー協会に推薦された空気清浄機は、ブルーデオが初めて!
実際にアトピーやアレルギー疾患の方にとってもオススメできる製品だからこそ、日本アトピー協会に認められたそうです。
<光触媒技術を使った空気清浄機>見た目の比較
まず初めに見た目や重さについて比較していきます。
日機装 エアロピュア S | フジコー ブルーデオ S | |
品目 | 空間除菌消臭装置 Aeropure S | ブルーデオ S型(Blue Deo S) |
型式 | AN-JS1 | MC-S101 |
カラー | ホワイト | ホワイト |
サイズ | 幅187㎜×奥行129㎜×高さ268㎜ | 幅187㎜×奥行129㎜×高さ268㎜ |
重量 | 約1.4kg(ACアダプター除く) | 約1.4kg(ACアダプター除く) |
電源 | ACアダプター DC12V | ACアダプター 家庭用交流100V(50~60Hz共用) |
コードの長さ | 約150cm | 約150cm |
製造国 | 日本 | 日本 |
希望小売価格 | ¥70,400(税込) | ¥29,480(税込) |
公式ホームページ | 公式ホームページ |
見た目がほぼ同じな二つの製品。大きさも重さも全く同じでした!
ただし、値段についてはだいぶ差があります。
エアロピュアが70,400円なのに対し、ブルーデオが29,480円。
40,920円もの差があります。
スペック比較
次に、風量や運転音などのスペックについて比較してみました。
日機装 エアロピュアS | フジコー ブルーデオS | |
主な効果 | ・菌やウイルス ・アレル物質 ・トイレ、汗、ペット臭 | ・浮遊菌 ・浮遊カビ・ウイルス ・スギ花粉 ・ダニの糞や死骸 ・消臭能力(体臭、口臭、トイレ臭、ペット臭) |
風量 | ・弱 0.13m3/min ・標準 0.24m3/min ・強 0.4m3/min | ・弱 0.13m3/min ・標準 0.24m3/min ・強 0.4m3/min |
消費電力 | ・弱 14w ・標準 15w ・強 18w | ・弱 8.5w ・標準 9.0w ・強 12.0w |
電気代 (24時間あたり) | ・弱 約9.1円 ・標準 約9.7円 ・強 約11.7円 | ・弱 約5.5円 ・標準 約5.8円 ・強 約7.8円 |
運転音 | ・弱 22db ・標準 28db ・強 40db | ・弱 22db ・標準 28db ・強 40db |
使用推奨畳数 | 8畳 | 8畳 |
フィルター交換 | 必要なし | ¥1,375 PM2.5などの粉塵が多い場合は 約半年で交換 (品番:MC-S1PF01) |
耐用年数 | 5年 | 20,000時間 |
保証期間 | 購入から1年間 | 購入から1年間 |
公式ホームページ | 公式ホームページ |
風量と運転音、使用推奨畳数に関しては全く同じでした。
ただ、エアロピュアはフィルター交換の必要がなく、ブルーデオは半年〜1年ごとにフィルターの交換が必要となっています。
ブルーデオのフィルターはPM2.5等の粉塵が多い場合は半年ごとに必要となることがありますが、
粉塵が少ない場所では高頻度で交換する必要はありません。
ご家庭の状況によって
交換頻度が変わるよ!
他にも、消費電力と電気代について2つの商品で差があり、ブルーデオの方が小さくなりました。
電気代の比較
エアロピュアより、ブルーデオの方が消費電力や24時間あたりの電気代が低くなっていました。
そこで、実際に1ヶ月や1年と使用すると電気代にどれくらいの差が出るのか比較してみました。
日機装 エアロピュアS | フジコー ブルーデオS | |
24時間 | ・弱 約9.1円 ・標準 約9.7円 ・強 約11.7円 | ・弱 約5.5円 ・標準 約5.8円 ・強 約7.8円 |
1ヶ月 (24時間稼働時) | ・弱 約282.1円 ・標準 約300.7円 ・強 約362.7円 | ・弱 約170.5円 ・標準 約179.8円 ・強 約241.8円 |
1年 (24時間稼働時) | ・弱 約3321.5円 ・標準 約3540.5円 ・強 約4270.5円 | ・弱 約2007.5円 ・標準 約2,117円 ・強 約2,847円 |
標準モードで1ヶ月使用した場合、ブルーデオの方が120.9円安くなります。
1ヶ月で考えると差は小さく感じますが、1年間使用すると、ブルーデオの方が1423.5円も安くなりました。
1,423円と聞くと小さく感じる方もいるかもしれませんが、スターバックスでコーヒー(ドリップコーヒー トールサイズ)を3回は楽しめるお値段になります。
おうちファイターは
スタバが大好きだから
嬉しいな♪
掃除方法比較
続きまして、掃除方法について比較していきます。
エアロピュアの掃除方法
エアロピュアはフィルターの交換が不要なところがポイント♪
お手入れ方法は掃除機でゴミや埃を吸い取るだけになります。
エアロピュアには、“DUVーLEDフィルター“と、”アルム不織布光触媒フィルター“、”エキスバンド光触媒フィルター“の3つのフィルターが装備されており、その3つのフィルターを掃除機で吸うだけでフィルター掃除は完了!
なぜエアロピュアのフィルター交換が不要なのかというと、エアロピュアは菌やウイルスアレル物質などを除菌することに優れており、
PM2.5や花粉の捕獲ができないため、フィルターが激しく汚れないことから、フィルター交換が不要となっています。
ブルーデオの掃除方法
ブルーデオの掃除方法は、フロントカバーを外した後にプレフィルターと、光触媒フィルターの2箇所を掃除機で吸うことが必要となります。
フィルターは水洗い不可となっていますのでお気をつけください。
ブルーデオのプレフィルターに関しては、PM2.5などの粉塵が多い環境の場合は約半年ごとに交換することをお薦めしています。
交換用のフィルター(品番:MC-S1PF01)は公式ホームページで1,375円で購入することが出来ます。
ブルーデオはフィルター代は別にかかるものの、エアロピュアの本体価格はブルーデオより約40,920円も高くなるため、毎年フィルターを購入してもブルーデオの方がお得になります。
ただし、「フィルターの交換が面倒臭い!絶対したくない!」という方はエアロピュアをお薦めします。
寿命比較
空気清浄機の法定耐用年数は6年と定められています。
しかし、エアロピュアやブルーデオは、は空気清浄機ではなく、空間除菌消臭装置と謳っているため、空気清浄機の耐用年数とは異なります。
日機装 エアロピュア S | フジコーブルーデオS |
耐用年数5年 | 紫外線ランプ交換目安 20,000時間以上 |
エアロピュアの公式が発表している耐用年数は5年。
ブルーデオは紫外線ランプの交換目安が20,000時間以上となっています。
ブルーデオを毎日8時間使用すると大体6〜7年、毎日12時間使用すると大体4〜5年が寿命の目安となります。
まとめ
エアロピュアもブルーデオも、空間を除菌・消臭するという機能に大差はなさそうでした。
どちらも一般の空気清浄機とは違って、ウイルスやアレル物質の除去や除菌に力を入れており、実際にウイルスが減少した結果も出ています。
ウイルスやアレル物質は目に見えませんが、除去できることで安心に過ごすことが出来ます。
特にアレル物質が抑制されると、アトピー体質の方や咳やくしゃみといったアレルギー症状に対して効果を実感しやすいように感じます。
世界的にウイルスが流行り、家の中を少しでも快適にしたいと空気清浄機の購入を検討する方が増えたかと思いますが、全室に置くとなるとメンテナンスが簡単なものが良いと思います。
エアロピュアやブルーデオは掃除機でフィルターを吸うだけなのでお手入れが簡単となり、清潔感を保ちやすいです。もし、掃除をより簡単にしたいならフィルター交換不要のエアロピュアがおすすめとなります。
ただし、エアロピュアはお値段が7万円を超えるため、個人的には3万位内で収まるブルーデオの方をオススメします。
ブルーデオを実際に2週間置いてみたレビューはこちらになります。
このレビューがどなたかにとってお役に立てると嬉しいです^^
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